(漢字そぞろ歩き) 鬼
知人の一人に「来世は動物園のカピバラに生まれ変わりたい」との願望を持つ女性がいる。
カピバラは成獣なら体重40~50キログラム、体長1メートルを越え、小型イノシシくらいの大きさになるネズミの仲間で、全体の姿もそれほど愛くるしいとは思えない。だから動物園のカピバラに転生したいという理由を聞くと、「寒い時に風呂に入っているだけで、かわいい!とみんなが写真を撮ってくれるから」とのことだった。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO94255410W6A200C2MY9000
今週も面白かったですね・・・鬼の由来。中国での鬼の使い方と、日本での鬼の使い方の違い。でも、おにって、訓読みだろうから、もともと日本語としてあったものだろうし・・?こういう時はAIに聞くに限る!
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「言葉(読み)」は日本古来の「おん(隠)」から来ており、「文字」は中国の「死者の霊」を指す字を借り、そこに後から具体的な怪物のビジュアルが加わった、というのが現在の「鬼」の成り立ちです。
ですから、奈良時代の時点では、漢字の意味そのままというよりは、「目に見えない不気味なもの」という共通項で漢字を当てはめた(翻訳した)という側面が強いと言えます。
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なるほどね~陰陽師の、あのオンからオニになり、そして鬼という漢字があてられた。本当に日本語の成り立ちを調べるのは面白いですね。そういえば、今年の節分、とうとう豆まきはしなかったし、豆も食べなかった・・・恵方巻は食べたけど・・・スーパーでも豆よりも恵方巻コーナーがそのにぎわいはすごすぎ。2月3日は、いよいよ豆まきよりも恵方巻の日になってしまうのか。鬼という概念も、本当に昔話になってしまうのかも。


