日本人の精神は、一尺掘ると攘夷が出てくる
兵器会社に勤める男が上司とぶつかり失業者となる。小松左京さんの長編「日本アパッチ族」は、そう始まる。男は思う。「美しいものだって、そりゃほしいけれど、あすのおまんまとねぐらもやっぱりほしい」。日本転覆を狙う集団に参加し会社で得た知識を生かす。
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO89806170U5A700C2MM8000
コラムの末文に出てきたフレーズ、日本人の精神は、一尺掘ると攘夷が出てくる・・・攘夷がでてくる・・・・幕末期に広まった、外国勢力を打ち払って日本を守ろうとする思想・運動・・・村八分的か、村社会かから来るものか、これは日本特有なのか・・・でも、多かれ少なかれ世界的に似たようなことが起こっているので、自分の権利や存在を脅かすものを排除しようという、DNAレベルの本質ではないかとすら感じる。これがインターネットなどで、さらに全世界的にコクーン化となっているという経済学者の話もあった。あっ、これが島国化しているともいえるのか・・・AIすら、アメリカのAI世界と中国のAI世界は全く違うと聞く。ついこの前までグローバル化していたように感じるのに、コロナ禍からかウクライナ侵攻がきかっけなのか、どんどん分断が進んでいるように感じる。これはテクノロジーの進化に相関して人間の我がむき出し(退化)になってきているのではないかと逆説的に考えたりもする。


