(漢字そぞろ歩き) 国字(和製漢字)ができた理由

それが中国になかったから

中国との学術交流がはじまった1980年代には、中国からの客と名刺交換すると、貴殿の名刺にある「辻」は漢字なのかそれとも記号か、漢字ならなんと読むのかとしばしば尋ねられた。「●(2点しんにょうに千)」(「遷」の中国簡体字)の誤植ではないのか?と尋ねられたこともあった。「姓に誤植がある名刺を出すヤツがどこにいる!」とのツッコミは呑みこんで、これは日本人が作った漢字で……などと説明するものだから、通常は1分もあれば済む自己紹介が、5分以上かかることもあった

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO91713540T01C25A0MY9000

今回のお話もとても面白かったです。私が書道にはまってしまった理由の一つが、この漢字を日本語の文字として輸入し、そしてその漢字を当時の日本文化にあうものに工夫しアップデートして、しかもカナやかなを編み出していく、その古代日本人のすばらしさを改めて知ったからなんですよね。そして、言葉と文化は密接なことを改めて学ぶ。世界が広がったきっかけですね。

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