大相続時代、広がる負担の裾野 地価高騰や少子化で税収3兆円超

相続税収の増加が止まらない。2025年度は3.6兆円台と過去最高を更新する見通しだ。15年に課税対象が広がった上、近年は都市部の地価上昇、少子化によるきょうだいの減少も税収を押し上げる。負担の裾野は徐々に広がっており、大相続時代が到来しつつある。「お金持ちの家の子だけが支払う税」というイメージは過去のものになっている。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0193I0R01C25A2000000

失われた30年、ゼロ金利からインフレ、最近、金利がある世界に変り、不動産も株価も軒並み上がっている、その停滞した期間にどのように資産運用してきたのか、大きな分かれ道になっていたのかなと感じます。併せて、バブル崩壊前金利が高い時代からコツコツ貯金してきた時代の方の相続時期とも重なって、相続税収も増えているのかな。

それに、この記事の図にもあるように、1993年、2003年あたりまでは相続財産に占める不動産の割合が高かった、だからだったかも、税制改正も不動産絡みも多かったし、複雑な不動産評価も多かったように思います。しかし、2023年には不動産の割合がずいぶん減っています。肌感として、マンション化が進んだせいか、複雑な土地評価もずいぶん減り、むしろタワマン評価などの税制問題が話題になっているし。それに金融資産、ビットコインなどの仮想通貨という新しい商品も出ている。それって、社会構造そのものの変化なのかな。昔語りになっちゃうけど、不動産評価の割合が高いと、相続税へのインパクトが大きかったので、ある意味、税理士の腕の見せ所もあったのですが・・・今後、金融資産が多い大相続時代が続くとなると、所得税の申告同様に、スマホでできる相続税の申告とそうでない申告と2曲化していくのかもしれないのかもと考えたり・・・・でも、結局は、データベース化できる環境が整えば、AIでできちゃう世界になるんだろうな・・・そうなると、相続の一番の問題は、結局、争続問題に戻っていくのか・・・なんと皮肉なことだろう。

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