奪われた「共生」の言葉 障害者なき対話に市川沙央さんは思う

「対話でさぐる 共生の未来」

 昨年秋に東京ミッドタウン八重洲カンファレンスで開催された朝日新聞社主催の一大イベント「朝日地球会議2024」のテーマです。SNSでフォローする作家さんの登壇告知ポストから興味を持ち、イベント内容を公式サイトでチェックした私は、とても驚いてしまいました。〔誰ひとり取り残さず、すべての人が暮らしやすい持続可能な地球と社会について、みなさまとともに考えていく「朝日地球会議」〕。輝かしい理念に続いて紹介される70人近い登壇者は、すべて元気そうな人ばかり。障害当事者や家族あるいは支援者の立場の人すら、一人もいないのです。

https://www.asahi.com/articles/AST991S3BT99UPQJ00FM.html

それに対する朝日新聞の回答

「共生」への取り組み、強化します 市川沙央さんの寄稿を受けて 朝日新聞社

朝日新聞社が主催する国際フォーラム「朝日地球会議」について、作家の市川沙央さんから12日付オピニオン面への寄稿でご批判をいただきました。

 昨年のシンポジウムで「対話でさぐる 共生の未来」というメインテーマを掲げながら、20を超えるセッションに障害のある方やご家族、支援者の立場の方が登壇せず、手話通訳や同時字幕も用意されていないといったご指摘です。「共生」という言葉の認識についても厳しい問いかけをいただき、私たちが見えていなかったことに気づかされました。私たちはご指摘を重く受け止め、市川さんのおっしゃる「断絶」をなくす努力を続けてまいります。

https://www.asahi.com/articles/DA3S16300654.html

この新聞内でのやりとりを見ていて、先日ネットフリックスで見たドラマ「不適切にもほどがある」を思い出しました。子ども食堂のお話同様に、最近のわたしの感じているもやもやに響きました・・・

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